冬に一度は作りたい、ピリッとホットで温まるキムチ鍋。
材料はまずはキムチ。お気に入りのメーカーやお店のものを。自家製なら尚いいですね。
キムチは漬け汁も鍋に入れます。コクと旨味の詰まった美味しいスープの素です。
必ず捨てずに使いましょう。お子様や辛いのが苦手な方には、キムチの分量を控えめにしてあげてください。
豚肉または鶏肉。安い部位で良いです。キャベツや白菜、
小松菜など菜っ葉類・もやし・ネギかニラはたっぷり欲しいところです。
調味料は味噌または醤油。砂糖(味醂でも可)。ニンニクと生姜もタップリすりおろしたものを。
ニンニク・生姜には体を温め肉の臭みを消す作用があります。
豆腐または厚揚げも美味。牛蒡のササガキ(千切りでも可)と糸蒟蒻でお腹のお掃除も狙いましょう。
あとはお好みの具材をどうぞ。
そしてとっておきの隠し味、練りごまと胡麻油、すりごまを。
練りごまは無くてもいいですが、あれば格段にコクが増します。
あっさりテイストがお好みの方は無しで。辛さ調整にコチジャン、辛いのがお好きな方は豆板醤をご用意すると尚良しです。
作り方は土鍋を熱し、少量の胡麻油で肉と牛蒡を炒めます。
その後水とだし昆布少々・キムチとキムチの漬け汁を入れて煮ます。
沸騰してきたら味醂・醤油または味噌で好みの味に調え、ニンニクと生姜をたっぷり。
練りごまもこの時にお玉で溶かしながら加えます。あとは具材を入れて蓋をしてグラグラしたら出来上がり。
ネギ類ともやしは炊き上がり直前に入れると彩りも食感もよく美味しくいただけます。
銘々の器に取り分けて、コチジャンや豆板醤で辛さを調節、すりごまをかけていただきます。
食べるときに生のキムチを追加しても良いです。
お野菜を多めに、味醂か砂糖でほんの少し甘みをつけて、辛さを各自で調節することで辛いのが苦手な方やお子様にも食べやすくなります。