赤だしの味噌汁はとても美味しいものです。赤だしの味噌汁は、良く料亭でも出される定番のものです。こちらの赤だしの味噌汁ですが、実は自宅でもポイントを押さえることによって、とても手軽に美味しく作ることが出来るのです。
しかし、美味しく作るためには、いくつかポイントがあります。
まず、赤だしの味噌汁の作り方ですが、お椀に三つ葉を、3センチ幅ほどにカットしたものと、長ネギの輪切りなどを入れます。どんな具材でも良いですが、赤だしの場合には、これらの三つ葉やネギなどを加えることによって、香りなどがとてもよくなり、さらに美味しくなります。
そして、だし汁に具材のなめこを加え、弱火で煮ていきます。赤だしに合う具材に、なめこがあります。こちらを加えることで、まるで料亭の赤だしのような味わいになります。また、さいの目切りの豆腐などを入れるとさらに美味しく味わうことが出来ます。豆腐は大きめよりも、さいの目切りの方が、赤だしの美味しさが染み渡ります。豆腐を煮る際には、崩れてしまわないようにすることが美味しく仕上がるポイントです。
そこで、具材を煮ていくのですが、沸騰寸前で火を止めるのがポイントです。そして、赤だし味噌を加え、よく味噌を溶かしたら、お椀に注ぎ入れるようにしましょう。
味噌汁が美味しくなるポイントですが、お味噌汁は、絶対に沸騰をさせないということが大きなポイントとなります。沸騰をさせすぎると、赤だしの美味しさや香りなどが飛んでしまうことになります。食べる前に温めたい…という場合には、軽く温めてから食べるようにしましょう。この際も沸騰をさせないように気を配ることが大切です。
また、季節に合わせて味噌などをミックスしてみることもおすすめです。赤だしには田舎味噌なども合いますので、ミックスしてみるとさらに美味しく味わうことが出来ます。
味噌汁は出汁にこだわるべきと思われがちですが、味噌汁はそれほど出汁にはこだわる必要はありません。お吸い物とは違い、具材からその味などが出ますので、具材にこだわるようにしましょう。
また、赤だしのみそ汁の具材ですが、三つ葉や豆腐、なめこなどが赤だしに合う具材と考えられています。
しかし、自分で具材などを考えるときは食感だったり、色合い、そして風味、これらを数種類組み合わせることがとても大切となります。豆腐、季節の野菜などを組み合わせると、さらに旬の美味しさを味わうことが出来ます。